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小さき花、小さき道、小さな善意

 最近、くるまを運転していて思うこと。信号無視のくるまが多くなりました。老若男女を問いません。早朝などは、追い越し禁止車線で、猛スピードで追い越すくるまも目立ちます。また自転車の危険運転も、日々の体験から実感します。社会全体の公共ルールが、薄らいでいるようでもあり、人間そのものが劣化しているようにも感じられます。

 こうした傾向に対し、社会に対し、わたしは厳しい視線を向けざるを得ません。しかしその一方で、最近とみに、人の善意が身に沁みるようになりました。たとえば、いま話題のタイガーマスク現象。若い頃のわたしなら、冷ややかな視線を注いだものですが、いまはすなおに、その善意をくむことができます。

 また道で見知らぬ人から、軽く会釈されたとき。あるいはゆずるほどの気持ちでもないのに道を空けたさい、やはり見知らぬ人から小声で返礼のことばをいただいたり。こんなささいな善意に、わたしは恥ずかしくなるほど恐縮し、感動させられます。と同時にふだんのわたしのぶっちょうづらを、反省します。これは明らかに、涙もろくなったわたしの老化現象のせいでしょう。

 さて「小さき花のテレジア」。わたしの娘の洗礼名です。その「小さき花」の由来は、リジューの聖テレジアが24歳の若さで亡くなったことにもよりますが、もうひとつ、彼女の唱えた「小さき道」にも通ずるからです。

 小さき道。大いなるわざには及ばないけれど、小さな善意を大切にしよう。大きな困難には立ち向かえなくとも、小さな犠牲をほほえみをもって受け入れよう。神への愛のあかしとして、小さな愛のおこないを心がけよう。かんたんに言えば、こんなことでしょうか。

 若い頃のわたしは、なにごとかをなし得る強大な力、また強力な犠牲的精神にあこがれました。しかし老いた今は、小さな善意の大切さをしみじみと感じます。そうした小さな善意の集合が、社会の善意を形成するのだと思います。

 小さき花のテレジア。この洗礼名をさずかった娘の幸福に、心から感謝します。

さて今週の作手行きは、このブログ記事を読んで断念しました。
T&Tさんのブログ、「きままにフォト」から

不美人林

ほかにも同地で撮影された雪の作手、長の山湿原の写真がありますので、ごらんください。

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カイ

Author:カイ
奥三河・作手郷の風景を、「テレジアの森」から、お届けします。2010年9月より、娘の生活、生い立ちをとおして、より深い心の風景としての作手郷を紹介します。

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