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冬の色、その一

週末は、異常な暖かさでした。隣の県では、夏日のところも。ええ? まだ2月の半ばというのに。

作手も、たいへんあたたかな陽気で、異常だよなあ、そうつぶやきながらも、妻子らと庭で、檜丸太の皮むきなどをしました。椅子にします。

こんな異常な場合は別として、わたしは、日の差している冬の山風景が好きです。とてもおだやかな色合いです。特徴は、山の斜面にコシアブラが林立していることでしょう。

葉を落としたコシアブラの木肌は、清潔な白い色合いです。そうした白さが、山の斜面に広がっています。その感じを写真に撮るのは、とても難しいのですが……。

09.01.02.トウダイ1

09.01.02.トウダイ2

09.01.02.トウダイ3

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味噌づくり

二月七日土曜日は、妻と妹が、他のみなさんと味噌作りをしました。わたしたち家族にとっては初めての挑戦です。わたしは運転手代わりに、ほぼ一日従いました。場所は、旧旭町の農村環境改善センター。

前夜の、大豆を水に浸す作業から、翌朝持ち寄り、圧力鍋で煮、麹などと混ぜ、ミンチですりつぶし、帰ってからまだ、何か妻はしていましたので、一昼夜費やしています。加えて、材料の手配の手間を考えれば、けっこうたいへんな作業量です。

それでも、楽しく作業をしていましたので、女性にとっては、手作りのものというのは、有意義でかつ魅力的なものなんでしょう。こうした手作りものへの参加者は、今後、増えるのではないかと思います。

ところで、問題点もあります。保存のことです。10キロつくったのですが、食べられる秋口までの、夏の保存が難しいとのこと。冷涼な場所でないと良くないらしいのですが、最近の温暖化で、そんな場所など、ほとんど無いのではないでしょうか。とりあえずわたしたちは、作手の家の床下に保存するつもりです。手作りものを広めるためには、こうした問題への取り組みも必要だと、痛感しました。

正直言って、いろんなことを考えれば、2009年現在では、買った方が安いということになるんでしょう。まあちょっとぜいたくな体験ですね。もっとこだわる人は、無農薬の大豆を使用したり、保存容器もプラスチックではなく、かめなどを使用したりと、……。

さて作手では、「百姓小屋・生田」さんなどで、味噌作りその他が、体験できるそうです。とにかく体験自体は、見学するだけのわたしから見れば、けっこう楽しいみたいです。

作手の「長者味噌」も、おすすめですよ。

後継者、若い人、求む。

二月一日の日曜日朝、大石さんとともに城山湿地の草刈りをしました。来週は、大石さんをはじめ、自然愛好会のみなさんが、向山などの草刈りをする予定です。わたしは、他に予定があるため、来週は参加できません。

風はかなりありましたが、気温自体はあたたかで、むしろ作業の汗には、風が心地よく感じられたほどです。

休憩中は、例によって、大石さんからさまざまな話を聞きました。大石さんには、田舎暮らしの生きた知識がいっぱいに詰まっています。味噌造り、納豆作りの話。植林材の利用法など、そのほか、貴重な話を聞くことができました。

さて、こうした作業をとおしていつも思うのは、わたしをはじめ、みんな高齢者ばかりだな、ということです。平均年齢は65から70位じゃないでしょうか。いつまでこうした作業が続けられるでしょう。

後継者、若い人、求む。と切実に思いますが、手だてがありません。努力のしようもないありさまです。なんとかしたい、との気持ちだけです。暗中模索……。これは農林業にもつうずる問題でしょう。

せめて結婚相談所のように、求め合う人々が集う市場のようなところがあったら、と思うのですが。またそんな市場をつくりたいとも、思うのですが。……。ネットという手段があるのに、具体化できないわたし自身が、なさけなくなります。
プロフィール

カイ

Author:カイ
奥三河・作手郷の風景を、「テレジアの森」から、お届けします。2010年9月より、娘の生活、生い立ちをとおして、より深い心の風景としての作手郷を紹介します。

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