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寒い一日

今年最後の週末は、曇り、風の吹きすさぶ、寒々とした天気でした。冷たい風が、作手平原をひゅうひゅうと渡っていきました。わたしの管理する山は、地元では洞と呼ぶ地形で、風あたり自体はそんなでもありませんでしたが、なんとも寒々とした感じでした。

以前、作手の寒さについて、「道の駅」の社長さんと話したことがあります。わたしの「たとえば雪国のように、作手には冬の文化がないのではないか」との意見に、社長さん曰く、「作手は、ただ寒いだけ。たぁーだ、寒いだけ」。納得しました。たぁーだ、寒いだけでは、文化は生まれませんね。

寒い作手の山ですが、木々の芽立ちに、はやくも春の息吹が感じられます。冬の作手の山も、よいものです。

2008.12.27-28

雲覆う空うす暗く寒々と師走の朝の山峡に立つ

雲込めて小暗きまでの峡の朝野にある霜はうすらに白し

鳥の声ものの音さえひとつなく曇りて暗き山峡の朝

風寒くかすか吹くとき路の辺に刈り残したる笹揺れにけり

鈍(にび)色に冬枯れしわが山峡に寒々と居り曇りの下に

冬曇る空を仰ぎてかすか聞く遠の尾根吹く松風の音

真向かいの南の尾根より薄日差し谷のなだりをしばし照らしぬ

冬枯れの色なき山と見さくるに松ありソヨゴあり緑ゆたけし

灰の色少し混じれるミツマタの白き蕾は下向き垂るる

白梅の瑞枝(みずえ)細ほそ天に向き花芽ちさきをあまた付け居り

葉の上に細くしなえる花序赤くアセビはちさき蕾付け居り
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木を移しました。

管理する山の木を移しました。山荘の東側の木が大きくなりすぎ、かねがねなんとかしなければと、思っていました。樹高4メートル余。切るか移すか迷いましたが、さすがに切るには惜しいと、移し植えることにしました。妻とふたりでの半日がかりの労働でした。ようやく木を倒したところで、記念写真をと、思いつきました。
08.12.13.モミ1

こんな感じで、横に張り出した根を切りながらの作業です。
08.12.13.モミ2

移し植えるのは、実はウラジロモミです。
08.12.13.モミ3

2、3センチの実生苗から、わずか十数年でこんなになりました。
08.12.13.モミ4

立ち上げてみました。
08.12.13.モミ5

小柄な妻ですが、木の大きさがだいたいは分かっていただけると思います。
08.12.13.モミ6

さてこれから、一輪車で新たに植える場所に運びます。
08.12.13.モミ7

これで写真撮影はギブアップ。50メートルほど坂を登った場所に植えました。またまた植えるための穴掘り作業。植え終わった時は、山はもはや薄暗くなっていました。根付くことを、切に祈るばかりです。

中河内のふで柿

週末、豊田市の自宅から、作手に向かいます。そのとき、定番として通る道が301号線。その国道沿いに、柿の木はあります。多くのカメラマンの撮影ポイントとなっています。わたし自身、写真を撮ることは下手なので、今までカメラに納めたことはありませんが、このブログのために、途中下車をして、写しました。この木のすぐ近くが、所有する方の家なので、なんだか申し訳ないような気がします。

わたしが写しているときは、他にひとりの方がいただけなのですが、数分もしないうちにたくさんのカメラマンの方がみえました。わたしは慌てて退散しました。なんと、あるいはその中に、「きままにフォト!」のTさんもいたのかも知れません。同日のブログに、このふで柿が紹介されていました。

こちらです。正攻法の写真です。

作手のフデガキ

「晩秋」と題して、作手郷の同日のブログ。

晩秋1

晩秋2

以下は、わたしの写真。なんでもいいから、とにかく撮ったという感じ。

08.12.6.フテカキ1

08.12.6.フテカキ3

08.12.6.フテカキ11

08.12.6.フテカキ12

三河湖

三河湖は、作手郷から車で15分ほどの距離です。でも、作手郷の人々にとっては、あまり親近感は無いようです。生活圏が違う、という感じです。わたし自身は、とても残念に思います。

三河湖は、羽布ダムによってせき止められた人工湖です。美しい湖水です。作手郷には、深く関わりのあるみずうみです。それだけにもう少し、愛着を持ってほしいと思います。

三河湖の由来は、明治用水にさかのぼります。明治用水は、歴史的大偉業としてつくられました。詳しくは、こちら-明治用水をごらんください。加えて、三河湖についても、こちら-三河湖・羽布ダムをごらんください。単純にいって、作手郷の巴川の水が、最終的には、西三河地方の広大な水田を潤す一助をになっているということです。風景はつながっているのだと、つくづく思い知らされます。

ちなみに、歳をとり涙もろくなったわたしは、用水事業に関わった多くの人々のさまざまな心を思うとき、また三河湖の羽布ダム建設工事において殉職された方々を思うとき、落涙を禁じ得ません。

08.11.29ミカワコ1

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この位置からが、作手郷の巴川になります。

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次の写真は、三河湖近くの野原川の紅葉。先週のものです。

08.11.22.ノハラ1

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プロフィール

カイ

Author:カイ
奥三河・作手郷の風景を、「テレジアの森」から、お届けします。2010年9月より、娘の生活、生い立ちをとおして、より深い心の風景としての作手郷を紹介します。

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